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ドッグトレーナーが見てきた、未去勢の罪とは?

去勢のメリットを検索すると 『去勢をすることにより攻撃性がなくなるなどの性格の改善がある場合もある』 という事がよく言われていますが、実際はどうなのでしょうか? ホルモンの影響などの理論的な話ではなく、私がこれまでトレーニングで実際に見て、経験してきた中で分かった事実をお伝えします。 プーチにはこれまで沢山の犬がトレーニングにきてくれましたが、仔犬のしつけをのぞくと80%以上は未去勢のオスの問題行動です。 そしてその問題行動は重度である可能性が高いです・・・・ 去勢済みと未去勢のオス犬ではあきらかに行動に違いがあるので行動を見れば去勢をしているかどうかはほぼ分かります。 未去勢の犬によく見られる行動パターンをご紹介します。 ○飼い主やテリトリーを守る防衛本能から吠える ○気に入らない事があると突然咬む(本気咬み) ○興奮状態の時間が長く、落ち着きなく動き回る、クレートの中で回転し続ける、要求の鳴き声が止まらない  つねにしっぽを激しく降っている、とびつく、瞳孔が開いている ○マーキング 生後5~6か月頃、足を上げる前に去勢をした犬にはほぼ完璧にトイレのしつけを教える事が出来ます。(例外は嬉ションをする犬や体の機能に異常がみられる犬) ○マウント、性行動 シーズン中の犬がいる時の反応が1番顕著にあらわれます。 未去勢のオスがシーズン中のメスを目の前にして交尾が出来ないというのは精神的にとても大きなストレスを与えます。 同じ空間にメスがいるとオス犬は落ち着かず遠吠えのように鳴き続けることに・・・犬の意識は全てメス犬に向けられるのでその興奮状態を落ち着かせることはかなり難しいです。 今までの見てきた中での印象ではラブラドール、ボーダーコリーが特に激しい反応を示します。 もし、お散歩中にシーズン中のメスに会えば飼い主さんの事など気にせずに猛ダッシュすること間違いなしです。 未去勢でも問題がない犬はもちろんいますがそれは少数派ですし、交尾が出来ないという精神的ストレスは間違いなく受けています。 全ての犬に去勢はしたほうがいいと思いますが、シーズーやキャバリアなど性格が穏やかな犬よりもダックスフンド、アメリカンコッカースパニエル、ラブラドールレトリバー、ボーダーコリー、柴犬などは特に必要です。 成犬になってからよりも仔犬の頃に去勢をした方が断然効果があります。 未去勢の犬が去勢済みの犬よりも興奮度が高く、また闘争本能があるためあきらかに扱いづらいというのが事実です。 動物愛護先進国のドイツでは犬の去勢は常識です。 日本も去勢の重要性を広めていく必要がありますね。 皆様のぽちっと♪とっても励みになっております。 ありがとうございます☆ にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへにほんブログ村 人気ブログランキングへ

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