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イヌとおしり、そしてフェルモン

人は言葉中心のコミュニケーションですが、イヌは臭いを使ったコミュニケーションをします。

その証拠に、犬と一緒に生活をしている人なら、愛犬が他の犬のおしりの臭いをかいでいる姿を見かけたことがあると思います。


世間で言う「イヌのあいさつ」↑

しかし、おしりの臭い嗅ぎは人間の単純な握手と同じだけでなく、より多くの情報を得られます。

イヌのお尻には肛門腺がありフェロモンを分泌する「アポクリン細胞」が集まっていて、そのフェロモンに情報が詰まっているのです。


アポクリン細胞↑

一昔前まではフェロモンは、「交尾をするために分泌されるもの」とされていましたが、そんなに単純なものではないことが昨今の研究で解明されました。

イヌがフェロモンを介して得られる情報はこんなにあります。
●年齢と性別
●健康状態
●気分
●最近の出産経験の有無
●発情期の有無
●妊娠の有無
などです。

これだけの情報を、一回臭いを嗅いだだけで入手できてしまうのはすごく合理的ですよね。もし、人間が年齢から妊娠の有無までを説明しようとすると結構時間かかっちゃいますものね。

また、イヌが人間のお尻をあまり嗅ぎに来ないのは、フェロモンを分泌する「アポクリン細胞」がおしりにはないからです。ちなみに人のアポクリン細胞は脇の下に集中しているそうです。あまりに分泌が強すぎると、「ワキガ」になってしまい他人から倦厭されてしまいます。

愛犬の犬のあいさつをじっくり観察してみてください。単純な挨拶行動ではなく、極めて大切なコミュニケーションの儀式を垣間見ることができますよ。

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