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それでも、噛む犬・・・激怒症候群

激怒症候群という言葉をご存じでしょうか?
英語ではレージ・シンドロームといいます。

激怒症候群とは、先程まで落ち着いていた犬が突然、狂ったように暴れだし、攻撃的になる先天的疾患。

その二重人格的行動からジギルとハイド症候群とも呼ばれたりする脳内の病気です。



簡単に説明すると、健康な脳であればオーバーヒートをしないようホルモン(セロトニン)が分泌され冷却装置の役割を
果たしています。しかし、激怒症候群の犬にはこの物質が脳内に不足していて冷静に判断することができません。

ですので、健康な犬のように警戒をして威嚇して、それから最終的に攻撃にでるというステップを踏まずにいきなり、「ブチギレ」状態になってしまいます。

激怒症候群の犬にトレーニングをしても改善されませんし、家庭内のしつけを改善したところで効果はありません。

できる事は2つ。

ストレスを可能な限り与えない。
問題の解決にはなりませんが、獣医師さんにセロトニンを処方してもらう・・・以外にありません。

とくに下記の犬種は激怒症候群が多く見られます。

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル
コッカー・スパニエル
ゴールデン・レトリーバー
ラブラドール・レトリーバー
ジャーマン・シェパード
ベルギアン・シェパード(マリノア)
ドーベルマン
ニューファンドランド
それに雑種です。

噛まれたら大けが間違いなしの犬種ばかりです。ドイツや英国では獣医師が激怒症候群と診断された場合、安楽死を選択するのが通常です。激怒症候群に患わっているワンちゃん自身、とてもつらい一生を送らなければならないし、けがをするリスクが高すぎるためです。

心当たりがある飼い主さんがおりましたら、なるべく早く獣医さんにご相談ください。

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