犬の飼い方・しつけ方

変えるべきは犬ではなく飼い主の考え方

情報掲載日:2010年12月21日

自分の愛犬に「あれができたらいいなぁー」とか、「あんなことしてくれたら嬉しいなぁー」などの願望を抱く飼い主さん、いらっしゃいます。 無駄吠えもなく、攻撃的でもなく、引っ張るわけでもない基本的な礼儀をわきまえているワンちゃん・・・さらに飼い主さんが望むことの一つとして、他の犬と遊んでほしいという願い。 「他の犬と遊んでほしい」がポイントです。 犬が他の犬を見て怯えないということは、ストレスの要因がひとつ減るわけですから当然、犬にとっては良いことです。 通常、社会化期にしっかり他の犬とふれあう機会を設け、また去勢も早いうちに済ませたのであれば、他の犬との基本的コミュニケーションは問題なくとれます。(遊ぶかは別としても怖がることはありません) 「社会化」と「去勢」は他の犬とコミュニケーションをとるための必須事項です。もちろん、両方ともしてなくても他の犬と仲良くできるワンちゃんは沢山いますがそれはラッキーなケース。 犬をリードにつけていつも同じ道を散歩をしていればいつかは犬と仲良くなってくれると思うのは大きな間違いで、犬が犬とコミュニケーションをとれるようにするためには飼い主さんが社会化をしなくてはいけません。 しかし、生まれながら他の犬に興味がなかったり、過度に警戒心を持つように改良された犬種だったりするケースも多々あります。 いくら社会化をして、良い経験を積ませても限界が見えてしまう・・・ もちろん、他の犬を見て攻撃的になってしまったりするは問題なので、過度に恐怖心や警戒心を持たず他の犬を気にしないように練習することは必要だと思いますが、それ以上に仲良く遊ぶことまで求めることが愛犬にとって必要なことなのか? 他の犬と遊べるようになりたいのは犬のほうではなく、飼い主さんのエゴなのでは? 完璧を求めすぎです。 自分自身を振り返ってみてもらえればわかると思いますが、人間にもどうしても好きになれない物の一つや二つあるものです。 もちろん、克服できることにこしたことはありませんが克服できなかったからといって人生がずっと不幸で終わるかといったらそんなこともありません。 あなたは蜘蛛やゲジゲジが好きですか? 普通は嫌いです…好きになれると思いますか? 人にできないことを犬に期待してしまう考え方は止めましょう。 出来ないことの一つや二つは必ずありますし・・・ 出来ないことはその犬の個性として、うまく付き合う方法を飼い主さんが賢く考えだすのが一番よい解決だと私は考えます。 皆様のぽちっと♪とっても励みになっております。 ありがとうございます☆ にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへにほんブログ村 人気ブログランキングへ

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