犬について考える

短い尻尾の秘密

情報掲載日:2018年9月6日

短い尻尾が可愛らしいトイプードルやシュナウザー、そしてコーギー!

一緒に生活されている方も、雑誌などに写る可愛い容姿に

癒されている方も多くいらっしゃると思います。

 

犬のトレーニング,しつけ,飼い方:

 

しかし、あの可愛い尻尾、みんな生まれつき短いわけではないのです。

今回は可愛い尻尾に隠された秘密についてのお話です。

 

生まれつき短いわけではないということは、

どの子もみんな元々はきちんと長い尻尾が生えているのです。

では何故短い尻尾になってしまうのでしょうか。

 

皆さんは「断尾」という言葉を聞いたことはありますか?

「断尾」とは産まれて間もない頃に尻尾を切り落とす事を言います。

代表的な断尾をするわんちゃんは

 ・ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

 ・プードル

 ・ドーベルマン

 ・ヨークシャー・テリア

 ・ミニチュア・ピンシャー

 ・ジャック・ラッセル・テリア

 ・フレンチ・ブルドックなどが挙げられます。

「断尾」という言葉を聞いただけで痛そうですが、なぜ行うのでしょうか?

 

昔の犬達は使役犬として働く役割がありました。

猟犬や牧畜犬としての役割を担っていた犬達は

長い尻尾が仕事上不都合だったのです。

例えば、猟犬は藪の中に入って獲物を追いかけます。

しかし、尻尾があると藪で傷つきやすく、

化膿しやすいというデメリットがあります。

また、コーギーなどの牧畜犬にとっては、牛や羊を追うときに

尻尾は踏まれてしまう危険性があるため、全く必要のないものでした。

このように、犬が安全に効率よく仕事をするには

尻尾が短い方が好都合だったのです。

 

そんな使役犬も現代では愛玩犬として

家庭で飼われているわんちゃんがほとんどです。

では、なぜ今も断尾が行われているのでしょか?

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それは、断尾されたその姿が犬種のスタンダードとして定められており、

美容目的という理由が大きいのです。犬種らしさを守る為とも言えます。

 

しかし、断尾には賛否両論あります。

子犬のうちに尻尾を切断すれば痛みはないと考えられてきましたが

本当にそうなのかは子犬にしかわかりません…。

最近では断尾をしていない子も増えてきています。

私も尻尾付きのコーギーちゃんをたまに見かけますがとても可愛らしいです!

犬種らしさとは…と考えさせられます。

以上、今回は断尾についてでした!

 

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