犬について考える

犬の狼爪をご存知ですか?

情報掲載日:2019年2月19日

こんにちは!

 

みなさん「狼爪  」と書いて「ろうそう」と読む、

犬の体の部位をご存知でしょうか?

 

それは一体どこを指すのか。

犬の前足をよく観察してもらうと親指のような、そうでないような、

爪はついてるけど、指としては頼りないようなそんな部分が

内側にぶら下がっているのがお分かりいただけるでしょうか。

それが狼爪です。

 

犬のトレーニング,しつけ,飼い方:

 

「あれ、うちの子には無いな…。」という方もいるかと思います。

かと思えば「前足にも、後ろ足にもある!」なんて方もいると思います。

実はこれ、進化の名残りなのです。

人間で言うところの「尾てい骨」(尻尾の名残り)みたいなもの。

なので、無くても一切困りません。笑

 

何故犬によって狼爪の有無に違いがあるのか…。

今回は、そんな「狼爪」についてまとめてみました!

 

 

 

犬の祖先は狼だから!?

犬は狼から分かれて進化してきた生き物と言われています。

狼には前足にも、後ろ足にも「親指」のような爪があるのです。

これが「狼爪 」です。

 

狼爪は、犬がオオカミの子孫であることを体が覚えている証拠であると言えますね。

そして、前足に狼爪が残っている犬は多く存在するのですが、

後ろ足にも狼爪が残っている犬はなかなか珍しいのです。

 

この後ろ足の狼爪、狼に近い種類の犬に発生しやすい特徴なのです。

ウルフハウンド系、シベリアンハスキー、マラミュート、

ゴールデンやラブラドールに見られることがあります。

 

勿論、そのほかの犬種でも当てはまる子は稀にいます。

後ろ足に狼爪がある子自体、滅多に出会わないのですが、

私はシェルティちゃんとジャックラッセルテリアちゃんで

後ろ足の狼爪を見たことがあります!

 

狼爪が残っている犬と残っていない犬がいる理由にはこんなものもあります。

 

 

 

「生まれてすぐにが狼爪を切除!?」

なんと、ブリーダーがあえて狼爪を切除することもあるとのこと。

その理由は様々です。

生まれて間もない頃は、骨が非常に柔らかいので切除が簡単

奇形と間違われる事が多く、売れない子をださないため

主にこの二つの理由で狼爪を切除している様です。

 

その他にも、ショーに出す犬のブリーダーでは美容目的、

「犬種標準」に合わないため切除する場合もあります。

 

愛犬の個性として、狼爪を温存する方も勿論沢山います。

そうすることでどんなメリット・デメリットがあるのかについても

見ていきたいと思います。

 

温存のメリット

愛犬に手術をしないで済むことです。

狼爪を切除するという小さな傷とはいえ、

手術で関節を切り取るので少なからず痛みはあります。

 

温存のデメリット

毛布や家具などに引っ掛け事故で狼爪を骨折するケースが多いこと、

地面につかない指なのでこまめな爪切りが必要などが挙げられます。

 

狼爪は見落としがちですが、丸くわん曲して伸びるので、

爪切りを忘れると伸びすぎて、爪が指に食い込む恐れがあります。

これを期に愛犬に狼爪があるか、ないか、確認した上で

爪切りの際には忘れずにチェックして見落とさないようにしてあげましょう!

 

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