犬について考える

絶滅犬種

情報掲載日:2019年4月19日

こんにちは!

 

以前のブログで「絶滅危惧犬種」について書きましたが、

今回は「絶滅犬種」について書いていきたいと思います!

 

絶滅犬種とは、飼育環境や試薬目的の変化によって、

純血種が絶滅した犬種の事を指します。

絶滅した理由は様々です。

例え人気がある犬種でも時代の流れや文化の変化などにより、

少しずつ数を減らし、最後にはその種が絶えてしまう事もあります。

では実際にどんな犬種が絶滅してきたのか見ていきましょう。

 

 

1、クライズデール・テリア

(旧犬種名:ペイズリーテリア)

犬のトレーニング,しつけ,飼い方:

出典:https://ja.wikipedia.org

毛並みがシルクのように美しいこの犬種。

スカイテリアをショードッグ用に品種改良し、

生まれたのがクライズデール・テリアです。

 

スコットランドが原産で、当時の小型犬の中でも

サイズが一番小さいと言われていました。

貴婦人たちのペットとして、主に観賞用として

使役されていたようです…。

しかし、品種改良の影響で弱化してしまい、

遺伝的な疾患を持つ個体が増えたことから、人気は急落。

第二次世界大戦の最中に絶滅が確認されました。

現在は、同じように美しい毛並みを持つ

ヨークシャー・テリアにその血が受け継がれています!

 

 

2、サザン・ハウンド

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出典:https://ja.wikipedia.org

イギリスのイングランドが原産のこの犬種、

誕生時期や生い立ちなどが謎に包まれています。

身分の高い人がシカ狩りをするために使役されていました。

しかし、19世紀にシカの頭数減少によりシカ狩りが制限、

代わりにキツネ狩りの需要が高まったことが原因で

その数は激減していきました。

その後、需要が高くなったキツネ狩りに適した犬種になるように

品種改良され、現在のイングリッシュ・フォックスハウンドの姿になりました。

 

 

3、チズム

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出典:https://nl.wikipedia.org

たくさんの犬種の中でも遥か昔から生息していたとされているチズム。

非常に古い犬種のため、生態など全てが謎に包まれていますが、

紀元前3000年頃の古代エジプトの壁画にも

チズムと思われる犬が確認出来る事から、

この頃よりさらに前から存在していたとされます。

狩猟犬として幅広い種類の獲物を狩っていました。

現在の様々な犬種の祖先となり、グレイハウンド

ファラオ・ハウンドなどがその血を受け継いでいます。

 

 

4、イングリッシュ・ウォーター・スパニエル

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出典:https://ja.wikipedia.org

原産国のイングランドでは、ワーキングドッグとして

少々の人気を集めていました。

泳ぎが得意で、少しの間であれば潜水も出来るので、

漁船が水中へ落とした網を拾ったり、

漁師が撃ち落とした鳥を回収するなど、

仕事のパートナーとして活躍していました。

 

しかし、19世紀に作出されたカーリーコーテッド・レトリーバーにより

その人気を奪われ、1893年に絶滅となりました。

性格はとても温厚で大人しい犬種でした。

この性格は現在の最古のレトリーバーと言われている

カーリーコーテッド・レトリーバーにも受け継がれています。

 

 

5、ターンスピッド

犬のトレーニング,しつけ,飼い方:

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出典:https://ja.wikipedia.org

イギリス生まれのこの犬種、16世紀から19世紀にかけて、

肉を焼くための回し車を回転させるために使役されていました。

驚きですよね…。

大きな規模の厨房では、何頭ものターンスピッドが交代で回し車を回し、

長時間にわたり、働かされていたという記録もあります。

 

数多くのターンスピッドが使役されていましたが、

産業革命により自動で回転する機械が造られ、

復旧すると共にその数は激減し絶滅にまで至ってしまいました。

 

 

いかがでしたか?

今回は5犬種紹介いたしましたが、

絶滅してしまった犬種はまだまだ数多くあります。

そして、絶滅した理由はどれもが人間の勝手な都合である事を忘れてはいけません。

絶滅した犬種の血を受け継ぐ犬種も多く存在しています。

次こそはしっかりと守ってあげたいですね。

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