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犬と人の関係が「ドツボ」にはまるパターン

問題行動の相談を受けていて、つくづく同じパターンがあります。最悪パターンの例を挙げてみました。参考にしてください。



家族でショッピング。ショッピングセンターにペットショップがあったため、ふらっと立ち寄る。
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ペットショップの店員さんが、子犬を親御さんに抱かせる。(お子さんよりも親に子犬を抱かせたほうが、購入する可能性が高まるため)
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子犬の可愛さに親もニコニコ。店員の「このワンちゃんは、吠えないし、散歩も必要ないのでとてもケアが簡単ですよ」と嘘だらけのセールストークについ購入してしまう。
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家に子犬が来て家族は大はしゃぎ。犬についての勉強をすることはない。(社会化?なにそれ?)
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子犬が家具を齧ったり、吠えがしつこくちょっと困り始めても子犬だからいつか落ち着くだろう・・・問題行動を放置・・・
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子供もはじめは喜んで散歩に出かけていたが、成犬になるにつれて飽き始める。(慢性的な運動不足に・・・)
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吠えたり、噛んだりの問題行動はエスカレートし、近所からクレームが来る。(なんとかしなきゃなーと思いつつどんどん日は過ぎていく)
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散歩はすっかりお母さんの役目に・・・やさしいお母さんでは、犬がつけあがるだけ。コントロール不能な事態に・・・
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お父さんは、「かわいそうじゃないかぁー」といって、普段なんのケアもしないのにお酒のつまみや唐揚げなどをおやつ代わりに挙げてしまう。(どんどん、肥満になりストレスがたまる)
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獣医さんから去勢を進められる。去勢を試みるが、お父さんが「かわいそうだから」といってこれまた放置。去勢についてどこまで熟考して、かわいそうなのか?
人間の性から犬の性を理解しようにも、「飼われている動物」と「自由に生きている人間」では根本的な視点が全く違うことにまったく想像が至らない。
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とうとう、犬は気に入らないことがあると「出血するまで噛む」ようになり誰も触れなくなってしまい、トリミングも近所のお店でやってもらえなくなる。トレーナーを探す。
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「環境を変えなければ、同じような結果になるので家族総出で犬のしつけにあたるように」とアドバイスされる。しかし、トレーナーは家族の環境が変わるとは信じていない。
なぜなら、衝動買いしたワンちゃんであるし、家族が真剣に生き物として犬を見てこなかったのに、今日から変わる・・・ということは滅多にないからである。
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里親に出すことを考える、もしくは保健所・・・・結末




このパターンに当てはまる人、たくさんいると思います。犬種に違いはありません。

もし、このパターンに当てはまるのならば「答え」があります。

その答えとは、「環境・接し方」を変えることです。これしか道はありません。

もし、「環境・接し方」を変えられないのであれば、どこのしつけ教室にいっても徒労に終わるでしょう。

大切なのは「あなたと犬の意識改革」です。

しっかりと家族と犬と相談して前に進みましょう☆

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